SMS産廃ソフト

伝票の発行、入力～請求書作成まで一連の流れをすべて一部署が担当していたため、業務における負担が一局集中していたことと、伝票や契約内容について本来責任を負う部署との線引きが不透明になりがちであった。 　
また、従来使用していたソフトは弊社専用に構築したものにつき便利であった反面、多様化する顧客のニーズや法改正に合わせたカスタマイズを繰り返した結果、複雑化してきた。

新規導入基本方針 　
　1.本来の責任部署を明確にする。 　
　2.実務負担の分散をはかる。 　
　3.日々の売上げ、仕入をリアルタイムに把握する。 　
　4.部門別売上げ、仕入れをリアルタイムに把握する。

上記基本方針をもとに検討した結果、従来のようなカスタマイズはやめ、パッケージソフトの導入を検討。
他のソフトとくらべ、本ソフトは.必要なものを必要な数だけ購入できるため、無駄な経費をかけずに済んだ。

従来一部署だけで実施していたすべての業務を、現場事務、営業担当、営業事務、経理などに役割分担することが実現したため、各種処理中に出てくる不明点などは該当する部門が責任をもって対処するよう、業務の一局集中回避と責任の明確化が図れた。

　受注配車セットは導入後、未使用の状態が続いているが、業務改善として検討中